知識と日陰の備忘録

遊戯王に関することをそこはかとなく書きます

フラゲについて思うこと

こんにちは!よく行く雀荘に同年代の人がほとんどいないにも関わらず忘年会に呼ばれて参加するという謎イベント実績を解除したアキーシャです!今でもよくわかってないのですが、ものすごく楽しかったのでもうなんでもいいです笑

 

そんな年忘れのシーズンといえば、遊戯王OCGの年末箱ですね!いよいよ明日(2019/12/20執筆)発売!のはずですが、どうやら今回もフラゲが出て封入率や全リストやらが公開されていますね。まぁ毎度のことなので別に怒る気は無いですし、否定するつもりもないのですが、ちょっと思うところがあってこの記事を書いています。

 

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 フラゲって?

 

単刀直入に、「フライングゲット」のことです。だいぶ前に流行ったAKB48の曲のことではありません。ちなみに「AKB」を「アーカーベー」と読む方はもれなく私の同志です。

違う、そういう話ではない。フラゲとは要は発売日前にある商品を手に入れることをいます。陸上競技などの反則である「フライング」と手に入れることの「ゲット」を組み合わせた単語でしょう、たぶん。そしてこんな2秒で意味のわかる単語はおそらく和製英語でしょう、きっと。違ったら違うって教えてください。

話がそれまくってますが、このフラゲ、遊戯王界隈においても度々話題になり、2019年内でもちょっと問題なのでは?と思われる事例がありました。

 

2019年の遊戯王フラゲ問題

 

①Vジャンプ7月号買えない問題

多くのデュエリストが頭を悩ませたのではないでしょうか?Vジャンプが、発売日に書店に行っても買えないという謎現象。予約分でいっぱいですって事例も多くあったのでそれはまぁ今回は置いとくとして、一部の店舗では発売日前日の夜にしれっと置いてあっただの夜どころかそもそも発売日前から売っていただのという話を耳にも目にもしました。これほど注目されたのは付録カードである「抹殺の指名者」強力さと、同号を購入することで応募可能となる応募者全員サービスの内容が「ハーピィの羽根帚(20thシク・イラスト違い)」「死者蘇生(シク・イラスト違い)」「融合(シク)」というまぁだいたいほとんどの人が欲しい、なんなら複数枚あって全然困らないカードだったということが影響していると思われます。発売日直後では、雑誌そのものが定価の4~5倍で取引されているという、普通に考えたら意味のわからない状況になっていました。

実際にどれほどの店舗でフラゲがあったのか、統計的な調査をしたわけではないのでわかりませんが、私自身はフラゲ店舗に遭遇しました。

実は私はそのVジャンプを1冊しか予約できなかったので、発売日に朝からダメ元で近隣のコンビニやらスーパーやら書店やらを周っていたんですね。そこでなけなしのコミュ力を振り絞って店員さんに聞くわけです「Vジャンプありますか?」って。端から見たら「なんだコイツ?いい歳してVジャンプ?」ってなることでしょう。しかし私は必死でした。普段人とは会話しませんし、プライベートで発する言葉のほとんどは「リーチ」「ロン」「ツモ」くらいなのです。一言を発するには全米が震撼するくらいの葛藤があったのです。

どこに行っても手に入らず、まぁそうだよな〜と半ば諦め気味で入った書店の店員さんに、聞いてみたわけです、「Vジャンプありますか?」って。そしたらその店員さん

 

「申し訳ありません、昨日のうちに完売しちゃいました」

 

って言ったんですよ。意味がわからなかったので聞いてみました。

 

「予約分でいっぱいだったってことですか?」

「それもありますが、店頭分も何冊かあったんですけど、それも昨日売っちゃいました」

「え?発売日って今日ですよね?」

「それはそうですけど、もともとウチは1日前に売ってますんで...」

 

なーんと、そうだったか。いや、確かに私がまだまだクソガキだった頃に「テレビマガジン」という雑誌を毎月買ってもらっていた時、当時の家の近くの本屋は1日だか2日だか前に売ってあったという記憶があったので、そういうもんかとは思えましたが。まさかこんな歳になってフラゲによって泣かされる日が来るとは...と実感させられました。もともとダメ元だったので店員さんにはそれ以上問わず、お礼を言って店を去りました。

諦めはつきますがモヤモヤは残りました。きっと同じモヤモヤを経験した方もいるんではないでしょうか?「その店がフラゲできるって知っとけよ」と言われそうですが、「商品の発売日が決まっているのであれば、その日に手に入れるってのが筋ってもんでしょうよ?」って思うわけです。「ルールを守って楽しくデュエル!」はどこに行ってしまったのか...

 

 

これもSNS等で拡散されていました。新たなリンクモンスターをもらえるテーマはなんなのか、多くのデュエリストが心待ちにしていたことでしょう。しかし、英語での内容リークが拡散され、デマなのか本物なのか論争で賑わっていました。

私はこの情報はデマだと信じていました。正確には、LINK VRAINS PACK 3 については過去記事にも書いていますが、情報の中に自分が欲しいと思うテーマが1つもなかったことから「頼むから嘘であってくれ!」と信じたかっただけなのかもしれません。

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

そんな中、公式生放送での発表があるとの告知があったため、その放送をみて真偽を確かめようと思って、食い入るように放送を見ていました。

結果は、拡散された情報と公式情報が完全に一致していたというものでした。正直この時は一人でかなり怒っていました。つまらないとも思っていました。(正確には武神テーマは放送後に発表されたのですが、放送時にどうせ全部当たるんだろとふてくされてました)どんなテーマが入るのかとか、テーマによってどれくらい買おうかとか色々と楽しみにしていた気持ちを返してくれってなりました。結局カードは欲しいので購入はしますが、リストのフラゲについてはやはり今でも納得がいきません。

 

③2020年1月施行リミットレギュレーションフラゲ

 

つい最近の話です。これもリストが出回っていたそうですね。そうですねというのは、私はこのリストの実物を見ていないからです。ですので、これについては詳しいことはかけないのですが、今回もどうやらリストの全てが一致していたようですね。

3つの中で、事態として最も深刻なのはこれだと思います。それはズバリ、カードそのもの相場やデッキ構築に直接影響するからです。①の問題は、最悪金を払って買えばいいだけの話です(私は絶対買いませんが)、②はリストがわかったとしても、購入判断はその後いくらでも変えられるので、一部を除き実害はないです。しかし、③は違います。流石に影響がでかすぎる。出てしまった情報だけを与えられた我々としてはデマか本物か論争で賑わうくらいが関の山ですが、販売店はたまったもんじゃないでしょう。プレイヤーとしても、戦略やルールに大きく関わる問題なので、困りもんです。

 

フラゲは絶対悪なのか?

 

フラゲの問題点を取り上げてきましたが、全部が全部悪いってわけではないと思ってます。例えば、前記事で紹介した漫画付属カードなんかは、本来であれば明日発売予定のVジャンプに載っている情報ですので、フラゲ情報になります。でもこれは、発売日はまだ先ですので、知ったところで「へーそんなん出るんや面白そう」くらいで済みます。

 

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

 

しかし、商品実物であったり、損をする人が出る可能性の方が大きいフラゲは場合によってはやばいことになりかねないんじゃないかと思います。特に人気商品や注目商品であればあるほど、その危険度は上がるのではないでしょうか?とはいえ、自分が欲しいものが店頭に並んでいたら買ってしまうのが人間というもの。つまり、フラゲがないようにするには情報を管理する側や販売する店舗さんに頑張っていただかなくてはならないということになります。いや、わかりますよ?店側がフラゲさせた方が得になるからとかそういう基本的なことはもちろんわかっております。でもやっぱりモヤモヤするわけです。私は待ってるんだけどな〜もう手に入れてる人いいな〜とか思っちゃうわけですよ、楽しみにしてるからこそ!

今回で言えば年末箱、LEGENDARY GOLD BOXのことです。これが非常に楽しみです。予約分が届いたら、近くのカードショップで買い足そうとまで考えています。しかし、世の中にはフラゲがいっぱい。某フリマアプリや某オークションでも何を基準にしたのかわからん相場で取引がされています。売る人、買う人、それは個人の価値観および信条で行動してらっしゃるはずなので、それについてとやかく言うつもりはありません。ただ、フラゲさえなければこんなにモヤモヤしないのになぁと思うわけです。

今日、この記事を書く前に、近所のカードショップにスリーブを買いに行きました。そこには件のLEGENDARY GOLD BOXが入った段ボールが積んであり、店員さんが店頭販売のシングルカードのために、一部を開封し、陳列の準備をしていらっしゃいました。意地悪なアキーシャはなけなしのコミュ力を振り絞って聞いてみたわけです。

 

「これって今日買えるんですか?」

 

要はフラゲできるかの確認です。Vジャンプの時とは逆ですね。すると店員さん、爽やか笑顔でこう返してくれました。

 

「いえ!これは発売日が明日なので、店頭販売分も予約分も明日にしか売りません!店頭分残してますし1人あたりの購入制限もつけるつもりですから、是非明日買いに来てください!」

 

はい、絶対行きます、買いますとも。私はお店の人のこういう姿勢が増えてくれればいいなって切に思いました。皆さんはこのフラゲ問題、どう思われるでしょうか?

 

今回はここまで!どっちつかずの立場の意見となってしまいましたが、お許しください。フラゲが役に立つことがあるのもまた事実です。誰もが情報の発信源となれる時代になった今日、情報の真偽やモラルの判断も我々個人に委ねられることになっています。何が正解なのかはまだ私にはわかりません。今後フラゲで嫌な思いをしたり、ひょんなことからフラゲをした時に、私の記事を思い出してもらえたら幸いです。では!

 

 

(2020年9月2日追記)

遊戯王.jp様より、発売前情報や最新情報についての注意喚起が改めてなされました。当ブログでは画像の使用は極力避けておりましたが、情報についても言及されていますので、今後はより一層気をつけていく所存です。本記事で触れております、フラゲについても同様に、個人で内容を拡散する等はよりまずいといえるのではないでしょうか?今一度、この問題について考えてみるのも面白いかもしれません。

 

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